3年に一度実施される特定建築基準適合判定資格者講習があります。講習を受けて、最後の終了考査に合格すると、特定建築基準適合判定資格者として、建築基準法第6条の3第1項ただし書きにある特定構造計算基準に適合するかどうかを審査することができます。
その過去問が日本建築防災協会のHPに掲載されているのですが、解説がないため解答案を作成してみようと思います。
講習の受講案内のリンク 日本建築防災協会HP
特定建築基準適合判定資格者講習|(一財)日本建築防災協会|建築物の防災並びに維持管理制度・技術の調査・研究。資格講習、耐震チェックプログラムの紹介。 (kenchiku-bosai.or.jp)
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令和2年度 問20
ルート2で耐震計算された木造と鉄骨造の併用構造の建築物の木造軸組工法部分の耐力壁の許容せん断耐力及び柱軸力の計算方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。(図は、問題文を参照してください)
ただし、耐力壁Aは壁倍率4.3、耐力壁Bは壁倍率3.7である。
- 耐力壁Aの許容せん断耐力を4.3×1.96kN/m×0.91mで計算していた。
- 耐力壁AのX0通りの柱軸力を4.3×1.96kN/m×h3×0.8で計算していた。
- 耐力壁Bの許容せん断耐力を3.7×1.96kN/m×0.91mで計算していた。
- 耐力壁BのX7通りの柱軸力を3.7×1.96kN/m×h3×0.8で計算していた。
【過去の考査問題の出典】
出典:令和2年度 特定建築基準適合判定資格者講習 修了考査結果 2.考査問題 から引用していました。現在は、考査問題は公表されておりませんが、結果は公表されております。
解答(案)
解答案は、4
解説
- テキストW-p.43~44、Pa=4.3×1.96×0.91、適切。
- テキストW-p.43~44、ΣNex’=B2×Nex2=0.8×4.3×1.96×h3×0.91/0.91、適切。
- テキストW-p.43~44、Pa=3.7×1.96×0.91、適切。
- テキストW-p.43~44、ΣNex’=B2×Nex2=0.5×3.7×1.96×h3×0.91/0.91、その他柱なので、係数が0.5であるため、不適切。
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