全面改訂第3版ほったらかし投資術を読んだ

リベ大の両学長もおすすめされていた”ほったらかし投資術”を読んだ感想は、著者の結論が書かれていてとても参考になる一冊でした。

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著者の結論が書かれたマニュアルのような一冊

”ほったらかし投資術”のマニュアルが、実際に書かれていて、無リスク資産はこれ、リスク資産はこれ、それを始めるステップは、1~6まであって、1でまずはこれをして・・・のようにすごくわかりやすく書いてあります。ここを読んですなおに取り組むだけで、すごく考え方が整理されて”ほったらかし投資術”を実践しやすくなると思いました。

読んで特に残った部分は、これ!

最後の方に書いてある

”投資にできるだけ時間をかけない、投資でストレスを持たない、人生を大いに楽しむ”

というところでした。

”ほったらかし投資”をすると決め、ほっておくことで、時間に追われる日常でお金や貯金の悩みに時間を取られずに、本当に自分がやりたいことに時間を使えるということは、とてもすばらしい考えだと思いました。・・・ただ、多少のリバランスなんかは必要だと思いますが・・・

他には、P40に記載されていた”投資にたいした手間をかけることなく(ほぼほったらかしで)仕事や趣味をエンジョイしながら、この利益を得ることができた”や、”トイレトレーダー卒業”という部分でした。

どちらもお金のストレスから解放されて人生を楽しもうという内容で、お金のストレスはしんどいので心に刺さるフレーズでした。”トイレトレーダー卒業”というのは、株式投資をしていると最新のニュース等で株価が動くことを気にして、仕事に集中できずにトイレに行きトレードすることでした。私自身もリベ大で勉強して株式投資に少し挑戦してみましたが、一番安くは無理でも少しでも安く買いたいと思い、トイレトレーダーまでいかずとも、昼休みトレーダーの感じで少しの上下でハラハラしていました。購入を考えていた株が一日で大きく値を上げ、もっと上がるだろうからと思いその上がった時点で購入し、そのあと、すぐにもとの値上げ前の株価に下がり、含み損を抱えることになりました。株式投資で一喜一憂するということはこういうことかと、少しだけ理解した体験でした。私の場合は、損といっても数千円なので、その株は教訓として今も保有しています・・・

新しい学びは、ボーグルヘッズという言葉

バンガード社という言葉すらidecoを始めた3年前まで知りませんでした。ですので、ボーグルヘッズと聞いても初めて聞く言葉でした。ボーグルさんというのは、人の名前で、最初に書いたバンガード社を創業された方でした。この本の後半で、金野真弓さんに聞くという部分があり、そこでボーグルヘッズやボーグルヘッズの10則の記載があり、とても参考になる内容でした。

私は本を読むのがとても遅いので、1週間かかって読み終えましたが200ページくらいなので、読みやすい量でした。共著者の水瀬ケンイチさんの”お金は寝かせて増やしなさい”(フォレスト出版)も読んでいて、こちらもおすすめできる一冊です。

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